決まりの届き方の実測キット
AI に届いている決まりを、ファイルを開かずに書き出してもらい、元の決まりのファイル(AGENTS.md や CLAUDE.md)と1行ずつ照らすための型です。Markdown のファイル4つと記入例だけで、動くプログラムはありません。照らしは1行ずつ手で行います(記入例の照らしは、2つの版と行の一覧、型の元の案、答えの全文だけを渡した AI の係に行わせ、別の AI の係が見直したものです)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入れるもの | 決まりのファイル(AGENTS.md・CLAUDE.md など)/新しいセッションで問いに答えた全文 |
| 出るもの | 行ごとの判定(そのまま・言い換え・欠け・取り違え)と合計/決まりのファイルの外から届いたものの数と要点/場面ごとの届き方の表 |
| できないこと | 届いた決まりを守ったかは測れない。書き出しに無い行が、届いていないのか省かれたのかは見分けられない。言い換えの線は人が決める(キットの線は、配布元が決めた線)。照らすプログラムは無い(記入例は、型を渡した AI の係が照らし、別の AI の係が見直した)。確かめたのは Claude のアプリの Code タブ(手元・新しいセッション)だけで、ほかの AI ツールでは確かめていない |
| 配布物 | question.md(問い)/record_template.md(記録の型)/counting_rules.md(数え方・11項目)/example/(架空の AGENTS.md の12行の版と40行の版・その照らしの記入例)/README(GitHub の haif-tools) |
| 用意するもの | 決まりのファイルを読み込む AI ツール(このサイトで使ったのは Claude Code)・答えを写して置くファイル |
使い方の入口
- 新しいセッションの最初の発言として、question.md の問いを貼る
- 答えを、決まりのファイルを開く前に写して固定する
- counting_rules.md で分母を数え、長い行を句に分けておく
- 1行ずつ照らし、record_template.md の型に書く。線で決められなかった行は「迷った所」に書く
問いの全文と、貼るときに守ること・数え方の11項目・記録の型は、リポジトリの README とファイルに記載しています。
→ github.com/mhitori/haif-tools/tools/rules-reach
記録
- 2026-10-14 公開(このサイトで公開したツールの9本目)
- 一体の記事: 決まりの届き方の実測キットを公開します ── 12行と40行の決まりを1回ずつ書き出してもらうと、欠けたのは12行の版のプロジェクトの説明の1行だけだった
- 確かめた結果(2026-10-14・架空の AGENTS.md の2つの版で1回ずつ・Claude のアプリの Code タブの新しいセッション): 12行の版は、そのまま11・言い換え0・欠け1。40行の版は、そのまま36・言い換え4・欠け0。共通の12行で判定が変わったのは、プロジェクトの説明の1行だけ(欠け→言い換え)。版ごとに1回しか聞いていないので、この違いが行の数のせいかは分からない
- 言い換えの数は、判定の線で変わった。40行の版の言い換え4は、説明の行が指示の形で出たのを言い回しの違いと見ると3、修飾の語だけが消えた2行も数えると6
- 型を確かめた結果: 元の案の線だけでは決められなかった所が、52行の照らしで9つあった。9つとも counting_rules.md と record_template.md に足した
- 前の6回(2026-09-27〜10-06・このサイトの運用の AGENTS.md)は、note のAI は決まりを読んでいたに書いた
- 提供条件: MIT License。動作や成果を保証するものではありません